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英語面接で必ず聞かれる質問50選 ① 自己紹介・経歴シリーズ Tell me about yourself.「自己紹介」の答え方【例文・NG例付き】

英語面接の最初に、非常によく聞かれる質問が、

  • 〇 Tell me about yourself.
  • 〇 Can you tell me a little about yourself?
  • 〇 Could you tell me about yourself?
  • 〇 Tell me a little about your background.

「自己紹介をしてください」

という質問です。

英語としては簡単ですが、実際に答えようとすると、

「何から話せばいい?」

「Resumeを説明すればいい?」

「どのくらいの長さで話せばいい?」

「プライベートなことも話す?」

と迷う方も多いと思います。

この質問で面接官が知りたいのは、あなたの人生すべてではありません。

大切なのは、

現在どのような仕事をしていて、どのような経験・強みを持ち、それがなぜ今回の応募につながっているのか。

つまり、あなたの

  • 〇 Professional Identity(仕事上の自分)
  • 〇 Relevant Experience(関連する経験)
  • 〇 Strength(強み)
  • 〇 Career Direction(今後の方向性)

 

が見られています。

今回は、英語面接で Tell me about yourself. と聞かれたときの回答の作り方と、20〜30秒程度で答えられるシンプルな英語例をご紹介します。(理想的には60~90秒です。)


面接官が見ているポイント

この質問では、面接官は主に次の点を確認しています。

  • ✅ 現在どのような仕事をしているのか
  • ✅ どのような経験・専門性を持っているのか
  • ✅ 応募ポジションに関係する強みは何か
  • ✅ キャリアに一貫性があるか
  • ✅ なぜ今回のポジションに応募しているのか

 

そして、もう一つ大切なのが、要点を整理して伝える力です。

面接官は、

「あなたについて何でも話してください」ではなく、「今回のポジションに関係するあなた自身を、分かりやすく教えてください」

という意図で聞いています。


面接官が評価する英語の回答の作り方【Present → Past → Future】

Tell me about yourself. でよくあるのが、学生時代や最初の会社からすべて説明してしまう回答です。

おすすめは、

Present → Past → Future

の3ステップです。

STEP 面接官が知りたいこと(英語) この質問で話す内容
Present What do you do now? 現在の仕事・役割・専門領域
Past What relevant experience brought you here? 現在につながる経験・実績・強み
Future Why does this opportunity make sense for you? その経験を今回のポジションでどう活かしたいか

例えば、

Present

I currently work as a Product Manager, focusing on digital services for B2B customers.

まず、現在何をしている人なのかを伝えます。

Past

Over the past several years, I’ve built strong experience in product development and cross-functional project leadership.

次に、今回の仕事につながる経験・強みを簡潔に伝えます。

Future

I’m now looking to use that experience in a larger international environment, which is what attracted me to this opportunity.

最後に、なぜ今回の応募につながっているのかを示します。

この

Present → Past → Future

の流れにすると、

今の自分 → そこにつながった経験 → 今回の応募

が一本につながり、短い時間でも面接官がキャリアの全体像を理解しやすくなります。


まずは短く答える|約30秒の英語回答例

まずは、伝えたいポイントを30秒程度にまとめた回答例を見てみましょう。

実際の面接では、質問の内容や面接官から求められる具体性によって、30〜60秒程度、Behavioral Questionでは60〜90秒程度話すこともあります。ここでは、回答の基本となるポイントを短くまとめています。

① FinTech Product Manager

Answer

I currently work as a Product Manager in fintech, focusing on digital payment services. I’ve built strong experience in product development and cross-functional leadership. I’m now looking to use that experience in a larger international market.


② Pharmaceutical Quality Systems Manager

Answer

I currently work in pharmaceutical quality systems, focusing on compliance and process improvement. My background includes manufacturing quality and quality assurance. I’m now interested in applying that experience in a more global role.


③ B2B SaaS Sales Director

Answer

I currently lead a B2B software sales team, focusing on enterprise customers and account growth. I started in direct sales and gradually took on larger accounts and leadership responsibilities. I’m now looking to bring that experience to a larger organization.


④ Construction Project Engineer

Answer

I’m currently a Project Engineer managing large construction projects from planning through execution. I’ve built strong experience in contractor coordination, cost control, and project delivery. I’m interested in applying that experience to larger international projects.


⑤ Global Mobility Consultant

Answer

I currently work in global mobility, supporting international assignments and employee moves. I’ve developed strong experience coordinating employees, HR teams, and external providers. I’m now interested in using that experience in a broader regional role.


面接官が高く評価するポイント

① Presentから始めている

面接官が最初に知りたいのは、

「今、この人は何をしているのか」

です。

I currently work as…

I’m currently responsible for…

In my current role…

などから始めると、その後の説明が理解しやすくなります。

② Pastは「全部」ではなく「Relevant」

過去の経歴をすべて説明する必要はありません。

応募ポジションに関連する経験・実績・強みを選び、

Over the past several years, I’ve built experience in…

のようにまとめると、短時間でも専門性が伝わります。

③ Futureが今回の応募につながっている

自己紹介を過去の説明だけで終わらせず、

I’m now looking to…

I’d like to use that experience to…

と今回の応募につなげることで、**「なぜ今ここにいるのか」**が分かります。

④ 「もっと聞きたい」と思わせる余白がある

最初の自己紹介ですべてを話す必要はありません。

重要な経験や強みを短く提示し、面接官が、

Could you tell me more about that?

と深掘りできる余白を残しましょう。


回答チェックリスト

  • ✅ 現在の仕事・専門領域がすぐ分かる
  • ✅ 過去の経歴をすべて説明していない
  • ✅ 応募ポジションに関連する経験を選んでいる
  • ✅ 自分の強み・専門性が見える
  • ✅ 現在までのキャリアにつながりがある
  • ✅ 今回の応募理由につながっている
  • ✅ プライベートな自己紹介になっていない

 


NG回答

NG① プライベート中心になる

My name is Taro. I’m from Tokyo. I’m married and I enjoy traveling, cooking, and playing golf.

日常会話の自己紹介としては自然ですが、面接官が知りたいProfessional Backgroundがほとんどありません。

例えば、

I currently work in financial services, mainly supporting corporate clients.

と、仕事上の自分から始めましょう。


NG② Resumeを最初から全部説明する

I graduated from university in 2008, joined Company A, moved to Company B in 2012, and then…

これは Walk me through your resume. に近い回答です。

Tell me about yourself. では、すべての経歴ではなく、今回の応募に関係する経験を選ぶことが大切です。


NG③ 強みを並べるだけ

I’m hardworking, motivated, flexible, responsible, and a good communicator.

良い特徴ですが、仕事とのつながりがありません。

例えば、

I’ve built strong experience leading cross-functional teams and keeping complex projects moving forward.

のように、仕事で発揮してきた強みとして伝えましょう。


似ている質問との比較

質問 面接官が知りたいこと 回答のポイント
Tell me about yourself. キャリア・強み・応募とのつながり Present+Past+Future
Could you introduce yourself? 仕事上の自分を簡潔に知りたい Present+Strength+Connection
Walk me through your resume. 職歴の流れ Start+Progression+Present+Connection
Can you summarize your career? キャリア全体の要約 Foundation+Progression+Current Focus
What do you do currently? 現在の仕事・責任 Role+Responsibility+Impact

特に、

Tell me about yourself.

と

Could you introduce yourself?

は、実際の面接ではほぼ同じ意味で使われることもあります。

ただし Tell me about yourself. は少し広く捉え、

Present → Past → Future

で、現在だけでなく関連する過去の経験と今回の応募までつなげると、面接の導入として非常に使いやすくなります。


Tea(ティー)品川|英語面接コーチ からのアドバイス

Tell me about yourself.

これは非常にシンプルな質問ですが、面接全体の中でも重要な質問の一つです。

ここで、

「自分のことを全部説明しなければ。」

と考える必要はありません。

面接官として私が知りたいのは、

「この人はどのようなプロフェッショナルで、どんな経験を持ち、なぜ今回ここにいるのか?」

ということです。

例えば、

I currently work in digital marketing.

そして、

Over the past five years, I’ve built strong experience in customer acquisition and campaign strategy.

最後に、

I’m now looking to use that experience in a broader international role.

これだけでも十分にキャリアのストーリーが見えてきます。

難しい英語を使う必要はありません。

  • 〇 I currently work as…
  • 〇 My main focus is…
  • 〇 Over the past few years, I’ve built experience in…
  • 〇 One of my strengths is…
  • 〇 I’m now looking to…

このようなシンプルな表現で十分に強いアピールになります。

私が面接官として特に注目するのは、

「この人の話を、もう少し聞いてみたい」と思えるポイントがあるか

ということです。

そのためにも、

Present → Past → Future

で整理してみてください。

今何をしているのか → どんな経験・強みを積んできたのか → なぜ今回の応募につながっているのか

まで伝えることで、単なる自己紹介を、その後の面接につながる最初のアピールに変えることができます。


まとめ

Tell me about yourself. で面接官が知りたいのは、あなたの人生すべてではありません。

重要なのは、

現在どのような仕事をしているのか → どのような経験・強みを積んできたのか → なぜ今回のポジションに応募しているのか

という流れです。

回答するときは、

Present → Past → Future

を意識してみましょう。

英語面接では、

「Who am I?」だけでなく、「What brought me here, and why does this opportunity make sense for me?」まで伝える。

これが、単なる自己紹介を、面接官に「この人についてもっと聞きたい」と思ってもらえるアピールに変えるポイントです。


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英語面接でよく聞かれる質問を体系的に学びたい方へ

英語面接では、”Tell me about yourself.” 以外にも、自己紹介、志望動機、弱み、実績、失敗経験、リーダーシップ、キャリアプランなど、さまざまな質問が出されます。

よく聞かれる質問を事前に確認し、それぞれの質問で面接官が何を評価しているのかを理解しておくことで、本番でも一貫性のある回答ができるようになります。

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