英語面接では、自分の強みを少し違った角度から聞かれることがあります。
“How would your colleagues describe you?”
(同僚はあなたのことをどのような人だと言いますか?)
この質問をされると、
と悩む方が非常に多くいらっしゃいます。
実は、この質問は単なる自己PRではありません。
面接官は、
「周囲からどのように評価されている人なのか」
を知ることで、あなたの人柄やチームでの働き方を確認しています。
この記事では、英語講師であり実際の英語面接官でもある Tea(ティー)品川 が、面接官が評価する回答の作り方を詳しく解説します。
この質問を直訳すると、
「同僚はあなたをどんな人だと言いますか?」
ですが、本当に知りたいのは、
という点です。
つまり、
「自分で思う自分」ではなく、「他人から見た自分」を説明できるか
がポイントになります。
実際の英語面接では、次の5つを評価しています。
自分を客観的に理解できているか。
チームメンバーと良好な関係を築ける人か。
「この人と一緒に働きたい」と思われる人物か。
仕事で成果につながる特徴か。
「同僚からこう言われる」だけではなく、その理由となるエピソードがあるか。
おすすめは、
の流れです。
例えば、
Reliable
Easy to work with
Positive
など。
なぜそう言われるのか。
具体例を説明します。
応募企業でもその強みを活かせることを伝えます。
My colleagues would probably describe me as reliable.
They often come to me when they need support because they know I always follow through on my commitments.
For example, during a major project, I coordinated communication between departments and ensured everything stayed on schedule.
I believe this reliability would allow me to contribute effectively to your team as well.
I think my colleagues would describe me as someone who is easy to work with.
I always try to listen carefully to different opinions and find solutions that benefit the entire team.
Because of this, I’ve often been asked to help with cross-functional projects.
My colleagues often describe me as positive and calm under pressure.
Even during busy periods, I try to stay focused and encourage others.
I believe maintaining a positive attitude helps improve team performance.
評価される回答には共通点があります。
✅ 同僚から実際に言われそうな内容
✅ エピソードで裏付けている
✅ 応募職種に関連している
✅ チームへの貢献につながる
回答を作成したら、次の項目を確認しましょう。
□ 同僚から言われそうな特徴になっている
□ 実例を話している
□ 自慢話になっていない
□ 応募企業で活かせる内容になっている
□ 60〜90秒以内で話せる
Everyone thinks I’m amazing.
信頼性がなくなります。
They think I’m hardworking.
だけでは説得力がありません。
I’m kind.
だけでは仕事での評価につながりません。
仕事上の行動や成果も伝えましょう。
I’m not sure.
自己分析不足という印象になります。
英語面接では、人柄や仕事の進め方、周囲からの評価について、似たような質問が複数聞かれることがあります。
一見すると同じような質問に思えますが、それぞれ面接官が確認しているポイントは異なります。
同じ回答をそのまま使い回すのではなく、質問ごとに答え方を切り分けて準備しておきましょう。
| 質問 | 面接官が知りたいこと | 回答のポイント |
|---|---|---|
| How would your colleagues describe you? | 同僚から見たあなたの人物像 | 周囲からの評価・具体例・仕事での行動 |
| What would your manager say about you? | 上司から見た仕事ぶり | 評価・実績・信頼・改善点 |
| What are your strengths? | 自分が考える強み | 強み・具体例・成果・応募先での活かし方 |
| Describe your working style. | 普段どのように仕事を進めるか | 働き方・優先順位・チームとの関わり方 |
| Tell me about yourself. | あなたはどのような人物なのか | キャリア概要・強み・応募職種との関連 |
この2つは、どちらも強みや人物像について聞く質問ですが、視点が異なります。
How would your colleagues describe you?
→ 他者(同僚)から見たあなたの評価
面接官は、
を確認しています。
そのため、
My colleagues would probably describe me as reliable because I always follow through on my commitments.
のように、「同僚から実際によく言われること」と、その理由となる具体例を伝えることが重要です。
What are your strengths?
→ 自分自身が考える強み
こちらは、自分の能力や得意分野を説明する質問です。
たとえば、
One of my strengths is my ability to solve problems efficiently.
のように、自分の強みを説明し、その強みを裏付ける経験や成果を伝えます。
How would your colleagues describe you? は、
「あなた自身がどう思っているか」ではなく、「周囲からどのように評価されているか」 を確認する質問です。
一方で、
を聞いています。
それぞれ評価軸が異なるため、回答も質問に合わせて切り分けて準備しましょう。
また、What are your strengths? で話す強みと、How would your colleagues describe you? で話す周囲からの評価に一貫性があると、回答全体の信頼性が高まり、面接官にも「実際にそういう人物なのだろう」という印象を与えやすくなります。
約3,500人以上の英語面接を指導してきましたが、
この質問では、
「自分のことではなく、他人の言葉を借りて話す」
ことがポイントになります。
例えば、
「責任感があります」
と言うより、
「同僚から『安心して任せられる』と言われます」
の方が自然で説得力があります。
面接官は、
「実際に一緒に働く姿」を想像しながら
あなたの回答を聞いています。
だからこそ、
普段の仕事で周囲からどのように評価されているのかを振り返り、具体的なエピソードとともに伝えることが重要です。
ロータスでは、英語講師であり実際の英語面接官でもある Tea(ティー)品川 が、英語表現を教えるだけではなく、面接官が評価するポイントを踏まえた回答づくりをマンツーマンでサポートしています。
「何を話せばいいのか分からない」「現在の仕事を英語でうまく説明できない」という方は、ぜひ一度ロータスにご相談ください。
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この質問以外にも、英語面接では頻出の質問が数多くあります。
ロータスでは、それらを分かりやすく解説したシリーズをご用意しています。
この質問は、外資系企業やグローバル企業で特によく聞かれる**カルチャーフィット(組織との相性)**を確認する質問です。
最近では、「優秀な人材」だけでなく、**「一緒に働きたい人材」**かどうかを重視する企業が増えています。
そのため、「責任感がある」「協調性がある」といった抽象的な言葉だけではなく、周囲から実際にどのように評価され、その結果どのような成果につながったのかまで話せると、他の候補者と差別化できます。
約3,500人以上の受講生を指導してきた経験から見ても、この質問で高評価を得る人は、「自分を良く見せる」のではなく、普段の仕事ぶりが自然と伝わるエピソードを話しています。
そのような回答こそが、面接官に「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえる回答なのです。