英語面接で最も難しい質問の一つが、
“Why should we hire you?”
です。
日本語では、
「なぜあなたを採用すべきですか?」
という意味です。
この質問をされると、
「自分を売り込まなければいけない」
と思い、
長所を並べるだけになってしまう方が少なくありません。
しかし、この質問は単なる自己PRではありません。
面接官が知りたいのは、
「数多くの応募者の中から、あなたを採用する理由があるか」
ということです。
この記事では、英語面接官として約3,500人以上の面接対策を行ってきた経験から、
まで詳しく解説します。
この質問では、
「あなたは優秀ですか?」
を聞いているわけではありません。
面接官は、
を確認しています。
つまり、
「採用する価値」
を説明してほしい質問なのです。
この質問で面接官は次の5点を確認しています。
英語力だけでは採用されません。
応募職種に必要な強みを話しましょう。
「私はコミュニケーション能力があります。」
だけでは弱い印象です。
数字や成果を交えて話しましょう。
過去の成功を、
「御社でも活かせます。」
と伝えることが重要です。
面接官は、
「この人なら採用したい。」
と思える理由を探しています。
強くアピールすることは大切ですが、
過度な自己主張は逆効果です。
おすすめの構成はこちらです。
自分の強み
↓
実績・経験
↓
応募職種との一致
↓
入社後の貢献
この流れで話すと、説得力が大きく高まります。
I believe you should hire me because I have a strong track record of building long-term client relationships and delivering measurable business results.
In my current role, I’ve consistently exceeded my sales targets while maintaining a high level of customer satisfaction.
I enjoy understanding clients’ needs and finding practical solutions that create value for both the customer and the company.
I believe these experiences would allow me to contribute to your team from day one while continuing to grow within your organization.
I believe my combination of analytical thinking, problem-solving skills, and experience managing complex projects would make me a valuable addition to your team.
Throughout my career, I’ve worked with multiple stakeholders to identify business challenges and implement effective solutions.
I enjoy working in fast-paced environments where collaboration and continuous improvement are essential.
I’m confident that I can contribute to your clients’ success while continuing to develop as a consultant.
I believe my experience in talent acquisition and employee development would allow me to contribute effectively to this position.
In my current role, I’ve successfully managed recruitment projects while improving candidate experience and collaborating with hiring managers.
I enjoy building relationships with people and finding the right talent for the organization.
I believe these strengths would enable me to support your company’s continued growth.
面接前に確認しましょう。
✅ 強みを一つに絞っている
✅ 実績を具体的に話している
✅ 応募職種と結び付けている
✅ 入社後の貢献まで話している
✅ 自信はあるが謙虚な印象になっている
✅ 1〜2分以内にまとめている
強みを並べるだけ
「責任感があります。」
だけでは弱い印象です。
成果を話さない
実績のない自己PRは説得力がありません。
会社に合わせていない
応募職種と関係ない強みを話してしまう。
自信がなさそう
最後に
Maybe…
を付ける人もいます。
自慢話になる
面接官は、
「一緒に働きたい人」
を採用します。
英語面接では、自分の強みや貢献について聞かれる質問がいくつかあります。
それぞれ面接官が見ているポイントは異なります。
| 質問 | 面接官が知りたいこと | 回答のポイント |
|---|---|---|
| Why should we hire you? | なぜあなたを採用すべきか | 強み・実績・採用する価値 |
| What can you contribute? | 入社後に何を提供できるか | 将来の貢献・スキルの活用 |
| What are your strengths? | あなたの強みは何か | 性格・能力・仕事で活きる強み |
| Tell me about yourself. | あなたはどんな人物か | キャリア概要・経験・強み |
| Why are you interested in this position? | なぜこの仕事なのか | 職務内容への興味・経験との一致 |
この2つは非常によく似ていますが、評価ポイントは異なります。
Why should we hire you?
→ 採用する理由を説明する質問です。
過去の実績や強みをもとに、「自分を採用する価値」を伝えます。
What can you contribute?
→ 入社後の貢献を説明する質問です。
採用後にどのような成果を出せるかを具体的に伝えます。
例えば、
“I have successfully led teams and delivered projects on time, which demonstrates my ability to add value.”
は、「採用する理由」を示す回答です。
一方、
“I can contribute by improving operational efficiency and supporting cross-functional collaboration.”
は、「入社後の貢献」を示す回答です。
この違いを理解して回答を準備することで、面接官により明確な印象を与えられます。
この質問は、「自分をアピールしてください」という意味ではありません。
面接官が知りたいのは、
「あなたを採用することで、会社にどのような価値が生まれるのか」
です。
自分の強みを並べるのではなく、その強みが仕事でどう活かされ、どのような成果につながるのかまで伝えることで、「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえる回答になります。
ロータスでは、英語講師であり実際の英語面接官でもある Tea(ティー)品川が、英語表現を教えるだけではなく、面接官が評価するポイントを踏まえた回答づくりをマンツーマンでサポートしています。
「何を話せばいいのか分からない」
「現在の仕事を英語でうまく説明できない」
という方は、ぜひ一度ロータスにご相談ください。
今回ご紹介した “Why should we hire you?” のほかにも、英語面接では合否を左右する定番質問が数多くあります。
ロータスでは、「英語面接 必ず聞かれる質問50選」として、それぞれの質問について、
を詳しく解説しています。