ボストンアカデミー 社会人に贈る…ついに英会話革命登場!

ボストンアカデミー
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能動的、発信型英文法の学習方法とは何か

 明治以来、今日まで日本の英語学校は英文法を重視してきました。しかし今まで学習してきた英文法は、私が唱えているあるべき姿の英文法の学習ではありません。英文読解のための英文法です。換言すれば、英文和訳のための受け身的英文法なのです。
 このため英文法を学習したにも拘わらず、英語が話せない日本人が多いのです。英会話学校やテープ、CD販売会社は業績を上げるために何か今までとは違った、強烈なうたい文句を言うことが、学生獲得、テープ販売を伸ばすのに大きな推進力と考え、過去30年位英文法悪玉論を大声で唱えてきました。外人指導を学生募集のうたい文句にしている学校では、当然の成り行きとして、英語の基礎力を持っていない受験生は効果が上がりません。このため授業料の返金を求めるトラブルが相次いでおり、消費者センターに苦情が殺到しています。このことは、外人指導を受ける前に、英語の代中の土台の英文法を自由自在に串できることの不可欠性を裏書きしていることになるのです。
  
 私が唱えている英文法とは明治以来学習されてきた、英文読解のための受身的英文法ではなく、英語を話すときに英文法の規則を考えなくても、また日本語を考えなくても、初めから英語で考え、話すことが可能になる能動的、発信型英文法です。従って従来の英文法とは視点及び学習の仕方に大きな違いがあることに注意してください。
 発信型英文法とは英文法の全項目の例文を音読することなのです。私はこの発信型英文法の学習が、英語を話す力をつけるのに不可欠であることを、1984年出版した「話すための英文法」のシリーズ4冊で英会話教育史上初めて唱えました。これは英会話教育界に大きな影響を巻き起こし(数多くの講座依頼及び手紙がよせられた)、英文法=英語の長文読解のためのものという固定観念を根底からくつがえしました。以来多くの本でこの能動的、発信型英文法の必要性を唱えています。

なぜ英文法の例文音読が効果的なのか

それは例文を音読することにより、次の能力が養われるからです。
1.アメリカ人と話すときに、話すことばをまず日本語で考えて、それを英文法に照らして、英語に移してから英語を話すという、多くの人が取るプロセスから脱出することが可能になります。
2.つまり例文音読により英文法の細かい規則を考えることなしに、見るもの、聞くもの、耳に入ってくるもの、話したいこと、何でも英語で考えることが可能になるからです。

例文の音読が他の何よりも効果的であることを証明する生きた実例

 第一は算数の「九九」です。「九九」は小学校2年生で音読させられます。算数の「九九」は小学校2年生で音読した後、復習したという話は聞いたことがありません。一度しっかり覚えれば一生忘れないのです。
 第二はテープやCDで聴いた音楽です。私は毎晩顔を洗ったり、身支度をしているとき、カセットテープやCDで音楽を聴いています。このようなテープ、CDを約500本位もっています。毎日手当たり次第にテープを替えて聴いています。1曲1曲の間に少し休止が入り、この休止の間、私は次の曲名を当てられます。「九九」のように努力して覚えたわけでもないのに、何度も繰り返して聴いたために、しっかり頭にインプットされているのです。
 英文を音読すれば耳から英語が入ります。従って、音読をやればやるほど英文が「九九」のように頭に定着し、英語の土台をがっちり固められるのです。

 英語が話せない原因 すり替えの風潮の犠牲者になっている学習者

 英文法を中・高・大と学習したが、英語が話せないとか、日本の英語教育は英文法をやるすぎるから英語が話せないというのは、前途の音読作業を怠っているからです。怠っておきながら、英語が話せないのは英文法のやりすぎだと、英文法を悪玉にしている人は英文法に対する学習方法の不適切さに気づかず、原因をすり替えています。この原因すり替えの風潮をあおってきた英会話学校、新聞に大きく宣伝して売りさえすればよいと考えているテープ販売会社の無責任さを、ここで強く指摘し、猛省を促したいのです。

 話すための英文法を学習する不可欠性を証明する 生きた2つの実例

(第1)米人家庭で働いている日本人のメイドさんは英語が下手
 私は以前通訳をしていたとき、在日米人の家を訪ねる機会がよくありました。そこで働いていた日本人のメイドさんの例を紹介しましょう。
 私がそういう米人家庭のいくつかに行くといつも、「このことはどう言えばいいのですか」とメイドさん達に、英語に関する質問責めにあいました。質問される度に24時間英語の世界にいるという事実にも拘わらず、そういうメイドさん達の英語力の低さに驚き、行く先々のメイドさん達に、一体何年働いているのかと聴いて、その長さに再度驚いた経験があります。彼女たちは10年、15年も毎日24時間英語の世界にいるのです。しかし、英語力はというと、極めて低かったのです。これは英語の基礎力がない人がただ英語の世界に住んでも、英語は進歩しないことを証明する生きた実例の一つです。

(第2)TOEICテストと英文法
 TOEICテストは大きく分ければ次の2つに分類される。730点までは文法、リーディング、リスニングのテストです。730点以上の点数を獲得した人だけ、1対1のfree converstion 形式で行われるスピーキング能力テストの受験資格が与えられています。換言すれば、730点以下の受験生には、英会話を問うレベルではないと、TOEICテストを実施している、ETS(Educational Testing Service)は考えているのです。
 このTOEICテストのあり方は、英語でのコミュニケーション能力を身に付ける効果的な方法は米人から学ぶ前に英語で1番大事な柱を構成している英文法をきちんと知っているのではなくて、使えるようにしなさい。英会話はそこから始まります。つまり「基礎力をマスターしたことを照影する730点」を取ってから始まると言っていることになります
 このTOEICの考えは、私が長年多くの本で唱えてきた、英会話の効果的マスターは「英文法を知っているではなく、自由自在に駆使することから始まる」という考え方が正しいことを証明する生きた実例なのです。
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